この記事をご覧いただいている方は、車に付着してしまったオレンジ色の鉄粉(サビ)が気になり始めている方だと思います。私の車もホワイト(BMW 320d Xdrive Msport アルピンホワイトカラー)なので鉄粉が目立ってしまいます。鉄粉除去剤って強力で「危険そう」「怖そう」と思っている方も多いはず。そんな私も鉄粉除去剤は極力使いたくないと思っています。
そこで今回は、車の鉄粉取りを行うまでに調べた内容とオススメ鉄粉取りスプレーについてご紹介したいと思います。
以下の内容で記事を記載していきます。
ボディに付着している鉄粉の正体は?
・付着した汚れが酸化してサビ(鉄粉)となったもの
・ブレキーダストがボディに付着しサビてしまったもの(輸入車には特に多い)
・虫が付着して酸化してサビてしまったもの(虫や鳥のフンは付着した箇所からサビていくため見つけ次第すぐに洗いましょう)
鉄粉取りスプレー怖くない?危険じゃない?
鉄粉(サビ)を溶かしてしまう溶液を車にかけても大丈夫なの?せっかく施工したコーティングも落ちてしまわない?車の塗装ごと落ちてしまうんじゃないの?
私も施工する前は不安だらけでした。「できれば使いたくない!」けど、鉄粉の黄色が洗車するたびに気になってしまう。そこで、春の1年に1回だけにしようと決めました。近くのカー用品店をいくつか回ってみても思うようなものは見つかりませんでした。
そこで、ネットで車のボディ用の鉄粉取りスプレーを探しみるとコーティング車でも可能なものを見つけました。これなら、「車のコーティングへのダメージ無し=ボディへのダメージも最小限」で出来るのではないかと思いました。
検索した結果、何種類かコーティング車向けの鉄粉取りスプレーがあったので下にリンクを貼っておりきます。
実際に鉄粉取りスプレーを使ってみました
キーパー技研(KeePer技研)コーティング専門店の鉄粉クリーナー ボディ用
今回は”キーパー技研(KeePer技研)コーティング専門店の鉄粉クリーナー ボディ用“を使用して車の鉄粉取りを行うことにしました。“コーティングを傷めない“と書かれていること、合わせて全国に店舗を出しているコーティング専門店のKeePer技研であれば安心かなと思い購入にいたりました。それでは、説明書の手順に沿って実践してみました。
鉄粉取りスプレーを吹きかける前に、車に付着している砂や汚れを洗車用シャンプー等で洗い流しましょう。
洗車後に鉄粉(サビ)が付着している箇所を確認しました。フロント・リアタイヤ後方やサイドスカート付近に多く付着していました。
鉄粉取りスプレーを下半分一周ぐるりと吹きかけました。鉄粉が多く付着しているフロント・リアタイヤ後方は少し多めに吹きかけました。鉄粉取りスプレーを吹きかけて5分間放置!その間にも紫色の液がタラタラと流れてきました。
5分後マイクロファイバータオル等で鉄粉取りスプレーを吹きかけた箇所を塗り広げると記載されていました。そこで、今回は毛先の柔らかいハケで塗り広げながら、溝や隙間の箇所も塗っていきました。普段の洗車でも洗いにくい箇所であるため鉄粉取りスプレー塗り広げるとタラタラと紫色の液が出てきました。鉄粉取りスプレーを吹きかけただけでは隙間や溝に溶液が浸透しにくいため、ハケ等で液を塗り込むと非常に効果的でした。
塗り広げてから数分後、全体を水で洗い流しましょう。すると紫色の水がダラダラと流れていきました。目に見えない鉄粉(サビ)も多く付着していたと考えられます。
最後にもう一度、洗車用シャンプーで鉄粉取りスプレーを洗い流しましょう。すると、先ほどまで付着していた箇所の鉄粉が綺麗に落ちていました。また、溝や隙間もとても綺麗になりました。鉄粉取りを行う前よりもボディが白くなりました。普段の洗車用シャンプーでは落とせない汚れが鉄粉取りスプレーで落とすことができたのではないかと考えられます。
鉄粉取りを行った後にコーティングなどを行うと再度鉄粉が付着しにくくなるため一緒に試してみてはいかがでしょうか。
以前(自宅で出来る)コーティングを行った記事はこちら
オススメ鉄粉取りスプレー3選+α
今回私は「キーパー技研(KeePer技研)コーティング専門店の鉄粉クリーナー ボディ用」の鉄粉取りスプレーを使用しました。こちらの購入に至るまで、コーティング施工車可能な鉄粉取りスプレーをいくつか調べたので良かったら参考にしてください。
国内に数多くあるコーティング専門店(KeePer技研)が出しているコーティング施工車も可能な鉄粉取りスプレーだったので安心して使うことができました。
こちらも国内のコーティング専門店が出しているコーティング施工車も可能な鉄粉取りスプレーだったため候補に入っていました。
ホイールの鉄粉除去剤で毎回お世話になっているソナックス(SONAX)が出しているボディ用の鉄粉取りスプレー。こちらもコーティング施工車にも使用可能。
毛先が非常に柔らかく、洗車傷が着きにくい。また、スポンジやグローブのように砂を巻き込んで引っ掻きキズとなりにくい。鉄粉取りスプレーを塗り広げられるだけでなく、溝や隙間に塗り込むことも可能なため同時に使用することをオススメします。
以上、鉄粉取りスプレーに関する記事でした。記事を読んでいただき興味があれば試してみてはいかがでしょうか。
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