シリコンルブDXとシリコンルブスプレーを比較してみた【え?そんなことある!?この結果は見逃せない!】

潤滑油でお馴染みの呉工業株式会社から販売されているKURE(呉)556はご存知の方も多いと思います。

今回は、この呉工業株式会社から発売されている、シリコンルブDXとシリコンルブスプレーが洗車・樹脂パーツの復活・艶出しに効果的と何かと最近話題になっているので実際に比較してみました。

最後は驚きの結果となりました。是非、気になっている方、最後までご覧いただけると幸いです。

目次

1. どうして比較しようと思ったのか?経緯について

最近、何かと洗車・艶出しに効果的と様々なところでシリコーンが話題となっていいます。

信越シリコーンKF-96洗車後のワックスとして使用した記事に関してはこちら

私自身も信越シリコーンKF-96にはお世話になっています。

カピカピに白く霞んでしまった樹脂パーツも洗車後に信越シリコーンKF-96を塗っていくことで少しづつ艶が出ていきます。

最近では呉社から発売されているシリコンスプレーが話題になっているとのことで実際に、Amazonで検索してみると見ると似たような商品がいくつかありました。また、Youtubeを見てみてもシリコンルブDXとシリコンルブスプレーの両方を使っている方がいました。

直感的には、「DX」と付いている方が、いかにも効果を発揮しそうと思いました。

そこで、今回は2種類を使って比較してみることにしました。

2. シリコンルブDXとは?用途は?

シリコンルブDXは呉工業株式会社から発売されている「滑走・離型剤」です。

離型剤とは、金型から施景品を取り出しやすくするための薬剤のことです。

主な用途は機械・工具から家具までと潤滑・滑走、雪や粘着剤の固着防止、艶出し。

優れた耐久性によりメンテンス頻度を減らせる。耐水・耐熱性(−50〜200℃)にも優れており水に濡れても効果が長続きするようです。金属・プラスチック・ゴム・木・紙などさまざまな素材に使用可能。主な成分はシリコーンレジン・シリコーンオイルのようです。

最後に、シリコンルブDXは指定可燃物のようなので、取り扱い・使い切って廃棄する際は注意が必要ですね。

(引用 : 呉工業株式会社https://www.kure.com/product/k1403/

3. シリコンルブスプレーとは?用途は?

シリコンルブスプレーは呉工業株式会社から発売されている「滑走・離型剤」です。

離型剤とは、金型から施景品を取り出しやすくするための薬剤のことです。

主用途は、シリコンルブDXと同じようですね。

シリコーン皮膜により機械・工具から家具までと滑走・金型の離型に使うようです。

シリコンルブDXより用途範囲が少しだけ狭いようにも感じますが、主用途は同じようです。

耐熱性にも優れ、離型・艶出し・防水にも効果あり。無溶剤タイプのため、さまざまな素材に使用可能。主な成分は、シリコンDXと違いシリコーンオイルのみのようです。

最後に、シリコンルブスプレーは可燃性液体類のようなので、取り扱い・使い切って廃棄する際は注意が必要ですね。

(引用 : 呉工業株式会社https://www.kure.com/product/k1420/

4. シリコンルブスプレー・シリコンルブDX購入場所

私はホームセンター等で見つけられなかったので、Amazoneで購入しました。

下記リンクからでもAmazone・楽天市場・Yahooショッピングから購入可能です。

●シリコンルブDX

●シリコンルブスプレー

呉工業株式会社のオンラインサイト上では、シリコンルブDX : 1030円(税込), シリコンルブスプレー : 700円(税込)でした(2023年5月現在)。

容量はどちらも420 mlですが、1回辺りの使用量が少ないため、しばらくの間は保ちそうです。

(引用 : 呉工業株式会社https://www.kure.com/product/k1420/

5. それぞれ比較してみた!手順紹介

5-1. シリコンルブDX

1. 乾いた状態または少し濡れた状態にしておきます

くらっち

今回は乾いた状態で実施しましたが、洗車後の吹き上げ前に行っても良いかもしれません

2. シリコンルブDXを少し吹きかけます

3. ハケで塗り広げていきます

くらっち

毛先が柔らかく(PET製など)、柄の部分はキズの付きにくいプラスチック製または木製で金属などが使われてないものがオススメです

4. 塗った後はこんな感じです

くらっち

ハケのおかげで隅々まで塗ることができ白ボケてたところに艶が出ました

5-2. シリコンルブスプレー

1. 乾いた状態または少し濡れた状態にしておきます

くらっち

私は今回乾いた状態で実施しましたが、洗車後の吹き上げ前に行っても良いかもしれませ

2. シリコンルブスプレーを少し吹きかけます

3. ハケで塗り広げていきます

くらっち

毛先が柔らかく(PET製など)、柄の部分はキズの付きにくいプラスチック製または木製で金属などが使われてないものがオススメです

4. 塗った後はこんな感じです

くらっち

ハケのおかげで隅々まで塗ることができ白ボケてたところに艶が出ました

6. まとめ

シリコンルブDXとシリコンルブスプレーの比較に関する記事いかがでしたでしょうか。

シリコンルブDXとシリコンルブスプレーを使った施工後の比較画像を以下に載せておきます。

(外での撮影のため光の当たり具合が均一で無いため見る角度によって異なると思います)

それぞれを使ってみた感想は、シリコンルブDXはシリコンルブスプレーに比べサラサラ、シリコンルブスプレーに比べ粘性が無い印象でした。一方でシリコンルブスレーは、少し粘性がある感じでした。

ハケで塗り広げている感じでは、シリコンルブDXは伸びが良い印象でしたが、シリコンルブスプレーは伸びが悪い感じがありました。シリコンルブスプレーの伸びが悪いと言っても、全く塗り広げられない訳ではなく、あくまでもシリコンルブDXと比べるといった印象です。

(勝手な想像ですが…)粘性高い分、樹脂パーツへの浸透具合は良いのかなと思っています。

最後に!どちらの方が艶出しに効果的か!ということですが

個人的にはどちらも変わらない印象で、若干シリコンルブスプレーの方が良いのかなと思いました。

価格の若干高いシリコンルブDXと差が無いように感じたのは少し驚きでした。

改めてシリコンルブスプレーのパッケージを確認すると「ツヤ出し」と書いてあるのではないですが。

もしかすると、シリコンルブスプレーの方が艶出しには効果的なのかもしれません。

(あくまでも個人的見解ですのでご了承ください)

今後も検証を重ねていこうと考えています。状況が更新できしだい記事にしていきたいと思います。

今のところは、どちらを使っても艶出しに効果は抜群であることが分かりました。

他樹脂パーツ・ボディに塗って艶出しの効果を検証していきたいと思います。

7. オススメアイテム紹介

1-シリコンルブスプレー

2-シリコンルブDX

最後までご覧いただきありがとうございました。

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