数年間軽い洗車だけで済ませてきた車の洗車方法を紹介します。
これからご紹介する方法を実践すると、時間はかかってしまいますが1つずつステップを踏むことで新車の頃を思い出すくらい綺麗になります。「また汚れたら同じ作業をやらないといけないのか…めんどくさいなぁ…」安心してください!! 1度今回の洗車を実践すれば、しばらくの間は簡単な洗車だけになります。車をキレイに保つために必要なのは、地道な努力と継続力です。それが面倒だと思った方や汚れを気にしない方は、定期的に洗車機を通すか洗車専門店に持っていきましょう。
今回の記事を見て興味を持った方はこれからご紹介する方法を是非実践してみてください。そんな私も、簡単な洗車だけで今まで放置した結果1日かけて洗車することになってしまいました。次の写真は、今回の洗車方法を実践したインプレッサです。
今回紹介する洗車方法で使用している写真は、様々な車を使用していますのでご了承ください。
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オススメ洗車道具
・水あか専用クリーナー
・キイロビン GOLD
・シュアラスター 洗車シャンプー
・rainx
・SONAX(ソナックス) ホイールクリーナー エクストリーム
・シリコーンオイル KF-96-50cs(←特に重要!!)
・ショップタオル
・ホイールブラシ
・洗車用のスポンジ or 洗車用のグローブ
・マイクロファイバークロス
あったらいいな道具
・グリーンライフ(GREEN LIFE) 散水ノズルスーパージェットロングノズルII
オススメ洗車手順
1. ホイールハウス内の洗浄
ホイールハウス内に布製の遮音材が入っていると枯れ草や泥が付着しやすくなっています。このノズルを家庭のホースに繋げれば水圧が強くなり泥や枯れ草等をキレイに落とすることが出来ました。先端は角度調整が可能なので下回りの洗浄も可能。なので、冬が終わった春先に下回り洗浄としても使用が可能です。使ってみると高圧洗浄機みたいで楽しかったです。
注意 ノズル内の水圧が高くなるので、蛇口やホースの水圧対策はしっかりしてください。
↑グリーンライフ(GREEN LIFE) 散水ノズルスーパージェットロングノズルII
2. ガラス・ヘッドライトの油膜・水垢・黄ばみとり
車全体を軽く水洗いしましょう。その後、キイロビンで窓ガラスの油膜や水あかを一生懸命擦りましょう。
根気と体力のいる作業になります、とにかく擦ることが肝心です。キイロビン付属のスポンジを軽く水で濡らし、キイロビンをつけて少しつけてゆっくり擦りましょう。この時に、フロントガラスに市販品などの撥水加工していると水垢が非常に落としにくいので一生懸命擦りましょう。
擦り終わった後は、洗車用シャンプーや水でよく洗い流してください。軽く洗い流すだけでは、キイロビンが残ってしまいます。
流れたキイロビンがボディについたままになり、この後の作業でスポンジなどで擦ってしまうと傷がついてしまうので要注意です。
3. ホイールの鉄粉落とし
ホイールにSONAX(ソナックス) ホイールクリーナー エクストリームを吹き付け、ブラシで泡立たせたましょう。
その後、ホイール用ブラシを使ってスポークの間を洗いましょう。BMWのようにブレーキダストが多い車はブラシがすぐに黒くなってしまうのでホイール磨き用に専用ブラシを準備しておきましょう。ホイールの奥の方が届かないので、自分で使いやすいブラシを探しましょう。私のオススメブラシも別記事で紹介しているので興味ある方は是非見てください。
磨いているとピンク色の液体が流れてくると思いますが、そのピンク色こそ鉄粉です。
注意 薬液が強力なので定期的に実施するようにしましょう。一度掃除した後しばらくの間は、洗車用のシャンプーまたは水洗いだけにしましょう。また、スチールホイルには使用しない方がオススメです。合わせて、ホイールカバーにも使用しない方が良いです。ホイールカバーの黄ばみを取りたい場合には、次で紹介する水あか落としを実践してみてください。
4. ボディ・スチールホイールの水あか洗車
ここからが車の輝きが戻る一つ目の洗車となります。洗車用のスポンジに水あか専用クリーナーを吹き付け、ボディに塗っていきます。
この時に、ガラスやライト、樹脂の部分には付けないようにしましょう。
塗ってから数分したら、水で流しながらもう一度スポンジで擦っていきましょう。消雪パイプから出てきたサビ水で黄色くなってしまったボディもこれで落ちます。
↑写真は水色のワゴンR
ボディ全体を磨き終わったら、洗車用のシャンプー(シュアラスター 洗車用シャンプー等)で全体を洗い・水で流していきましょう。
一通り、洗車し洗い流したら今人気のマイクロファイバークロス等で軽く吹き上げていきましょう。
ポイント!! この吹き上げの際に多めに水っけを残しておくことが次工程でポイントです。
5. ボディのガラスコーティング
ここでは、ボディ表面にガラス系のコーティングし汚れが付きにくくします。また、テカテカになります。キレイなマイクロファイバークロスに水で濡らし、rainxをワンプッシュして40 cm四方(ボディ・ガラス・ヘッドライト)に塗っていきましょう。
ここで吹きあげながらタイヤ以外塗っていきましょう。UV硬化するので晴れている日に1時間程度放置しましょう。曇っている場合には、2〜3時間程度放置しましょう。
6. さらにその先の輝きへ
rainxによる硬化後、シリコーンオイル KF-96-50csでボディの輝きとガラスの撥水・ホイールのテカテカ・白く劣化した樹脂の復活施工を行いましょう。ここまできたら後1〜2時間くらいの作業です!最後の一踏ん張りです!rainxで硬化のみだと、洗車による細かな傷が目立ってしまうので最後にシリコーンオイル KF-96-50csを塗っていきます。そうすることで、さらに車全体がテカテカになり、撥水性もよくなり細かな洗車傷も目立たなくなります。
shopタオルを軽く水で濡らします。スプレーボトルに入れ替えたシリコーンオイル KF-96-50csをボディーに少しずつ吹きかけていきます。塗っていくところは、ワイパーゴム・タイヤの路面接地面以外です。塗りすぎ注意なので、少し吹き付け・ショプタオルで少し塗って広げてまた少し吹き付け広げていく感じです。薄く塗っていく感じです。塗り広がらないなと感じたら少し水を含みながらまた塗っていきましょう。塗り終わり後、一時間ほど放置しましょう。その後、ガラス面から新しいショップタオルで拭き取っていましょう。この作業によって、ボディのテカテカ感・ガラスの撥水・白く劣化した樹脂部分の復活・タイヤ側面が黒く光り車全体の見栄えが良くなります。使用した感じ、車を置く環境にもよって違うとは思いますが1〜2週間もすると落ちてしまうようです。次からは、軽い水洗い洗車後にシリコーンオイル KF-96-50csを塗って終わる洗車でOKです。
以上でオススメ洗車手順の紹介を終わります。今回の手順で気になる部分だけをやるのもOKです。1日作業となるので、気合入れてやりましょう。しかし、これを一度行ってしまえばしばらくは軽い洗車・メンテナンスで維持できます。大変な作業ですが、自分でやるのでお金はそんなにかかりません。興味が湧いたら是非実践してみてはいかがでしょうか。
注意 車によっては、今回紹介した洗車道具が合わない場合もあるので実践する前によく商品の説明欄を確認してから行ってください。
引用画像 : https://pixabay.com/ja/photos/洗車-その車は%E3%80%82-青-1822415/
引用画像 : https://pixabay.com/ja/photos/車の洗浄-運動-ブラシ-1619823/
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