昨年の夏頃(2020年8月頃)に現在のBMW 3シリーズ(320d Xdrive Msport)を納車しました。
そして、納車してから約1年ちょっとが経過しました。
以前の記事で、BMWは新車から中古車になると急激に値段が下がるという記事を書きました。
BMWのリセール率は約30%と言われており、「よく壊れる」「修理費も高い」「維持費も高い」と思われているため抵抗ある人が多いです。
なので、BMWを購入するなら試乗車落ち中古がオススメと言う記事を以前に書きました。
その時の記事はこちら
実際に私も試乗車落ち中古を購入しました。
購入タイミングは、まさに新型コロナウィルスの感染が世界中に広がりつつあった2020年の夏頃でした。
BMWの購入額と維持費に関する記事はこちら
実際に購入した時の車両価格は一年落ち・一万キロで428万円で購入しました。
現行のBMW3シリーズが発売を開始(2019年2月)してから約2年半が経過・私が試乗車落ち中古車を購入してから一年が経過した現在のBMW3シリーズの相場はどうなっている?
通常であれば、現行モデルも登場してから3年目に突入して昨年と同条件であっても価格は下落傾向であると考えられます。
次の条件で検索してみました。
2021年10月17日現在、中古車大手サイトで次の条件で検索を行いました。
(引用カーセンサー https://www.carsensor.net)
年式 : 2020年, 走行距離 : 1万キロ以下, 修復歴なし, 「320d xdrive msport エディション ジョイプラス ディゼルターボ 4WD」「320d xdrive msport ディーゼルターボ 4WD」
検索ヒット台数は計23台!その平均車両価格平均走行距離を算出すると…
結果
車両価格平均「477.1万円」平均走行距離「0.7キロ」でした。
そう!現在の中古車相場は上昇中となっています!
年式と走行距離からしておそらくディーラーでの試乗車落ち中古車と考えられます。
中古車屋さんに訪れる機会があったので、中古車相場上昇原因に関する話を聞いてみました。
すると、業者さん曰く中古車オークションで取引される車の価格帯が全体で10〜20万程度上がっているとのことでした。
一番大きな要因は、昨今話題になっている半導体不足が原因だそうです。最近の車は、標準装備で車のセンターにディスプレイが設置されている場合が多いです。センターディスプレイの中には、多くの半導体が使われており車体自体が完成してもセンターディスプレイを設置することができないため出荷が間に合わなくなっているそうです。(あくまでもこの理由は中古車業界人に聞いた話です。他にも理由はあると思います。)
車検切れなどのタイミングで新車を注文しといた方なども、車検切れまでに新車が届かず中古車を買う流れになってしまう場合もあるそうです。
それに伴い、乗り換え等で新車を購入した人に納車が間に合わなくなっており中古車として車を出すことができず、中古車市場に車が流れなくなり中古車不足となっているそうです。
昨年(2020年)では、新型コロナウィルスの影響によって海外の中古車バイヤーが日本に入ってこれず国内で中古車が飽和状態となってしまっていたそうです。なので、中古車を抱えるお店では必然的に値段を下げざるを得なかったそうです。
2021年現在では、中古車の需要が高くなっているため現在乗っている車を高く売ることが可能かもしれません。
合わせて、中古車の値段が上がっているため安い中古車を買うのではなく新車を買うことをオススメします。
自分の車の現在の値段が気になる方は一括査定を試してみてください。
もしかすると、通常の相場よりも高く買い取られ新車購入することも可能かもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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