昨今、洗車後に信越化学工業株式会社が販売している【信越シリコーンKF-96】がクルマ界隈で話題になっています。私も毎週洗車の締めに使用しています。
「信越シリコーンKF-96がなぜ話題となっているのか？」について、その理由を下記の内容で記事を書いていきたいと思います。
（引用 : 価格.com マガジンhttps://www.google.co.jp/amp/s/kakakumag.com/amp/car/%3fid=16723）
1. 信越シリコーンKF-96とは？
信越シリコーン（シリコーンオイル）は、製品名の通り信越化学工業株式会社が製造する製品です。
性状としては無色透明の液体であり、耐熱性・耐寒性・耐水性を持っている。
合わせて、はっ水性、潤滑などの性質も持っている。
昨今、信越シリコーンKF-96を車のコーティング用として塗布する洗車好きの方が増えています。しかし、販売元の信越化学工業株式会社のホームページを見てみると車のコーティング用途としての使用は推奨していないそうです。
（引用 : 信越化学工業株式会社https://www.silicone.jp/products/type/oil/index.shtml）
2. 信越シリコーンKF-96の車用途
前述の通り信越シリコーン（KF-96）を車のコーティング用として使用する方が増えてきています。しかし、販売元の信越化学工業株式会社は推奨していないためこれから実践する方法は自己責任でお願いいたします。
私は洗車の最後に信越シリコーンKF-96を車のボディに塗布しています。
使用している感じ、艶出し・撥水・樹脂黒艶出し・洗車キズ隠し・汚れ防止（コーティング）が得られています。
具体的に書くと次の通りです。
・ボディに塗ることで艶が出る
・ガラス部分に塗ることで撥水効果が得られる
・樹脂パーツ部分に塗ると黒艶が出る（特に白く劣化した樹脂パーツの場合黒艶が戻る）
・洗車キズなどの細かなキズが目立ちににくくなる
・車を置く環境下/走行環境にもよるが、数週間程度で落ちてしまう簡易コーティングのようなものです（私の場合、青空駐車で週300キロ前後走行しますが2週間程度で取れてしまいます）つまり、剥がれやすい簡易コーティングということは車に付着した汚れも一緒に落ちてくれということです
コーティングの種類にもよりますが、コーティング層の上に信越シリコーンKF-96層を作ることで車塗装面のコーティング層の劣化を守る犠牲層としての役割があるのではないかと考えています。
※あくまで私個人です。コーティングの種類によっては合わない場合もあるかもしれないので、実施する際は自己責任でお願いいたします
3. 信越シリコーン購入場所
私はホームセンター等で見つけられなかったので、ネットで購入しました。
価格は1 L入りで2000円程度です。1回の洗車で使用する量が少ないため1, 2週間おきの洗車でも1年程度保ちます。
4. 信越シリコーンKF-96使用手順
まず始めに洗車を行いましょう。
洗車後に軽く吹き上げた状態（水分を拭き取らなくても可）でスプレーボトルに移し替えた信越シリコーンKF-96をボディにプシュプシュと吹きかけて行きます。
合わせて、shopタオルにもプシュプシュと吹きかけ塗り広げて行きます。塗っていく箇所は「ボディ」「樹脂部分」「ガラス」「ヘッドライト」「テールライト」です。
基本的にタイヤと下回り以外の車の表面部分全部です。塗りなが広げshopタオルの水分を絞りながら塗り広げていきましょう。
塗ってから30分〜1時間程度したら「ガラス→ボディ」の順に拭き取って行きましょう。
拭き取ると写真のように,ボディに艶が出たり・洗車キズが目立ちにくくなりました。写真では分かりにくくすみません。
5. 信越シリコーンKF-96＋カルナバ蝋による更なる艶
信越シリコーンKF-96とカルナバ蝋を組み合わせ、更なる艶・光沢を目指したい方は引き続きこちら
私は信越シリコーン層の上に下記サイトで紹介するカルナバ蝋入り信越シリコーンを塗っています。
6. オススメアイテム
【信越シリコーンKF-96】
今回の記事で紹介した信越シリコーンKF-96です。
【shopタオル】
使い捨ての厚めのペーパータオルです。車のワックスなども拭き取る時に非常に便利です。使い捨てなので、汚れたタオルを使いまわさなくても済みます。
【rainx】
今回「信越シリコーンKF-96の車用途」で紹介したコーティング層に使用しているコーティング剤です。
今回の記事を見て興味を持っていただけ方、ぜひ試してみてはいかがでしょうか？
販売元の信越化学工業株式会社では車のコーティング用途としての使用は推奨していないので、実施する際は自己責任でお願いいたします。
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