BMW 320d Xdrive Msport(G20型)を納車して半年が経過しました。20代で一般会社員がBMWを維持するのに生活は大丈夫なの?「高級車に乗っている人は医者?弁護士?社長?」 「高級車に乗っている若者は実は、両親超お金持ちの家柄なのでは?」と考えたことが一度はあると思うでしょう。実際に私も、街中ですれ違う高級車の運転手を見てそう考えてしまいます。実際にBMWを乗っている方の割合では圧倒的にそういった方が多いと思います。
それでは下記目次の順で話を進めていきます。
目次
▶︎月々の維持費
▶︎リセール率
実際にBMWの新車ディーラーにいった際の体験談
新型4シリーズが見たく担当ディーラーに新車ディーラーに案内してもらった時のことです
私「あそこで商談している叔父様達はいったいどういう方々ですか?」
担当D「お医者様や経営者の方々ですね」
私「あ、おっ、はい(心の声: 20代のパンピーが来てしまいすみません!)」
結論 : 新車外車ディーラーは入りにくいとなってしまいました。
そんな私も、高収入企業でもなく家がお金持ちといった訳でもありません。今の支払いも全て自分で賄って維持しています。20代一般会社員がどうしてBMWを購入できたかを「購入に至るまでの経緯とタイミング」と「月々の維持費」について見積書や月々のローンや任意保険料と合わせて記事にしたい思います。
▶︎購入に至るまでの経緯とタイミング
購入至るまでの経緯
BMWを購入する前は新型レヴォーグに乗りたいと考えていました。何年も前からレヴォーグが欲しく、毎日のように動画を視聴し更には新型レヴォーグのプロトタイプを東京モーターショーまで見にいくほどでした。しかし、新型レヴォーグ購入するにしても最上級グレードのSTIモデルは450万くらいだろうなと考えていました。頭金も無しに車を買うのは困難なので社会人になり貯金を始めました。何年も前から乗りたいと考えていた車のために私生活の面では節約しながら貯金していました。そんな時に長年BMWに乗っている知り合いの方から「新車で450万もする車買うつもりならBM買えるぞ」と言われBMWディーラーに連れて行ってもらいました。そこで、今の愛車BMW 3シリーズ(G20型) Xdrive Mスポーツと出会ってしまいました。
購入に至るまでのタイミング
今の愛車を中古車として出会ったのは2020年の夏頃で緊急事態宣言が解除され社会全体も少しづつき動き初めてきた頃でした。少し話は変わりますが、日本の中古車は7割は海外に行くと言われてします。そのため、海外のバイヤーが日本に仕入れに来ています。しかし、緊急事態宣言下で海外からの入国が出来なくなり海外のバイヤーが買い付けに来ることができなかったそうです。そのため、日本の中古車市場が飽和状態となり日本国内で販売せざるを得なくなり、必然的に中古車相場より価格を下げて販売しざるを得ないといけない時期があったそうです。まさに、私の購入したBMWがそのような時期に中古車になったタイミングでした。
【状態】
・1年落ち試乗車(距離1万キロ)
・新車保証付き+メンテナンスパック付き(新車登録日から3年からは自動的に車に付与されている)
・BMW認定中古
・3シリーズ
・ホワイト
・4WD
・ディーゼル
→リセール率が悪いと言われているBMWの中でも比較的良い条件
紹介していただいた知り合いの方との長年の付き合いもあるということで担当営業マンの方からもお力をいただき納車費用を合計で「440万」にしていただき購入に至りました。もちろんディーラーオプションのコーティング(8万)は付けず、購入後自分で行いました。自分でコーティングする方法はこちらから
▶︎月々の維持費
頭金に100万円を貯金(本来は新型レヴォーグ購入用頭金)を支払い、340万円を銀行ローンで返済することにしました。月々約3万支払いとボーナス払い約11万程度で計算しました。
返済額は年間で約60万円程度です。軽自動車やコンパクトカーなどの普通車より価格帯は高めとなってしまいます。しかし、昨今の新車の国産車でも先進安全機能が充実している車種や内装の質感高めな車、人気のSUVなんかと同程度の価格帯。また、この価格を超える国産車も多いことから一見高いと感じていたBMWの購入が現実的に感じました。「外車は高いから無理」と言った概念から一度離れ、本当に乗ってみたい車であればどうしたら購入できるのか考えてみてはいかがでしょうか。
2020年9月から2021年3月までの平均燃費は16〜18 km/L(郊外メイン)でその期間の全国平均軽油価格も105〜121円でした。4WDでこの燃費性能は驚きです。ガソリン代は月々の走行距離によって変化しますが、レギュラーよりも安い価格で給油可能なので、気持ちの面でも楽に感じています。
一方で、雪国在住のため冬場は必然的にスタッドレスタイヤが必要になりました。正規ディーラーでのスタッドレスタイヤの購入は手が出せなかったので、近くのタイヤ専門店でタイヤとホイールセットで約13万円程度(社外ホイール)で購入しました。一見高そうに感じるかもしれませんが、国産車の同クラスの車種であれば価格は同じくらいです。私が当初乗りたかったレヴォーグのスタッドレスタイヤもホイールセットで同じくらいでした。BMW G20型のスタッドレスタイヤに関する記事はこちらから。
担当営業マンに聞いたところ、私と同様に20代で試乗車落ち中古車を購入している方もいるそうです。やはり、20代で新車のBMWを買える方はほんのひと握りの方だけのようです。私自身も決して、生活に余裕がある訳でもなく節約しながら奨学金とのWローンとなっています。そんな中でも、別途貯金もしています。自分の趣味のために他を節約しながら大半を車に使用しているだけです。
20代で自分に投資できる期間に興味がある車に挑戦してみてはいかがでしょうか。
余談 : 次の乗り換え時はBMWに乗るほどの余裕はないと思うので大人しく維持費が安い車にする予定です(泣)
リセール率が悪いBMWを少しでもお得に乗る記事も別途こちらから
▶︎リセール率
2019年6月で登録されてから2年が経過したため定期検査となりました。
2021年6月時点「距離 : 20000キロ」「初回登録から2年経過」「大きな傷や凹み特になし」で担当ディーラーにザックリと下取り価格を言ってもらいました。すると今なら300万ちょっとの下取り価格が付くとのことでした。仮に310万を下取り価格としたらリセール率70%です。これだけ見ると、リセールバリューが悪いと言われているBMWでもお得に感じてしまいますね。
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