私が考えるBMWをお得に購入する方法!?

彼氏に乗って欲しい車No. 1に度々選ばれるBMW

BMWを新車で買おうと思うと高くて手が出せない。いざ買ったら維持費がかかりすぎる。などなど購入前も購入後も悩むことでいっぱいだと思います。しかし、一度は乗ってみたい憧れの車。

そこで、いろいろな情報を調べいくつかのイントを抑えることで、BMWをお得に購入し維持していくことが可能だということが分かりました。これから紹介するポイントを抑えたからと言っても高額な車になるので悩みに悩んだ末に私も購入を決意しました。BMWに憧れる人が諦めないためにも、契約に至るまでに「夜眠れなくなるほど悩み・調べた内容」を今回記事にしてみました。私の独断と偏見、また一部調べた情報・聞いた話に基づいているので正確なものではないので考慮した上で読んでいただければ幸いです。

1. BMWは新車同様の中古車が市場にたくさん出回っている!?

 実は、BMWは1年落未満で走行距離は1万キロ未満の新車同様の中古車がたくさん市場に出回っています。価格も新車同様なのに数百万単位で安くなっている場合もあるようです。その実態も、昨今問題になっているようです(参考 : https://toyokeizai.net/articles/-/291906)。どうしてそのような状況となっているのでしょうか。

 1. ディーラーが販売台数・売り上げを出すために店側で購入し中古車(新古車)として市場に出している場合。

 2. 試乗車として使用していた車種がマイナーチェンジや年式を理由に中古車として置いてある場合。

上記問題から、中古車市場に新車同様の車が出回っていると思われます。車の性能を考えると非常にコスパが良い・または安すぎます。正規ディーラー店に限るプランかもしれませんが、BMWの場合新車購入後は自動的に3年間の新車保証が車に付与されるため、所有者が変わっても3年以内であれば新車保証が使えます。つまり、登録から3年以内の車両故障であれば無料で直すことが可能(事故や経経年劣化によるものは除く)で、3年間のメンテナンスパックも一緒に付いてきます。長年のBMWユーザーでは常識だと思いますが、BMWのオイル交換は15000キロごとに交換(少し前までは25000キロごとに交換)で費用は2万円程度かかるようです。それに、点検パックに入っていれば15000キロ毎に何度もオイル交換が無料とのことなので走れば走るだけお得です。しかし、走りすぎるとその他の消耗品が劣化していきます。ほどほどが大事ですね。

2. BMWの中古価格の推移

 「1. BMWは新車同様の中古車が市場にたくさん出回っている!?」でもお話ししたように、新車同様の車が諸事情により中古車として販売されるために新車から中古になった時の値下がり率が非常に大きいです。なので、リセール率を気にする人はBMWの購入を躊躇うかもしれません。維持費が高い分、必然的に車両価格を下げないと売れなくなってしまうので販売価格を下げざるをえなくなってしまうのでしょう。場合によっては、車両価格以上に車検費用がかかってしまう場合があるようです。果たして、そのBMWの中古車ですが中古車となった後も価格の下がり方が極端となるかを次の条件でカーセンサー(https://www.carsensor.net)探しグラフ化してみました。

 条件① 1年約1万キ走行計算(平均して約1, 2, 3・・万キロになるようにしています)

 条件② 3シリーズ(2014〜2019年発売モデルF30型)

 条件④ ディーゼルエンジンモデル

 条件⑤ Mスポーツ

注意 : グレード, オプション, モデル, 車両状態が統一できない為、上記条件で検索した際の車両価格と距離数を平均してグラフ化しています。新車はディーゼル・Mスポーツの車両価格の平均, 2019年はn=1, その他年式はn=3の平均)

すると上記のようなグラフが完成しました。新車から中古車になる際の傾き(変化の割合)は大きいものの、その後の傾きは最初に比べ小さい(緩やかである)事が分かりました。つまり、新車から中古車になった瞬間の値下がり幅は大きいもの、その後の価格推移は他普通車と同様ということだと考えられます。

3. 私が考えるBMW人気グレード

 2020年に欧州でCAFE(Corporate Average Fuel Economy)規制と言われる排ガス規制によるより厳しい基準を制定しました。しかし、日本では排ガス規制が欧州ほど現状厳しくされていないのでランニングコストが安いディーゼルエンジンモデルが人気だと考えられます。また、日本ではクリーンディーゼル車は優遇されているため税金が安くなる場合があります。しかし、先日の新たな国の方針によりクリーンディーゼルの税金優遇制度も中止の可能性が出てきました。ですので、この後も日本向けに欧州メーカーがディーゼル車を投入してくるかは不明です。

 BMWのキャッチフレーズが「駆け抜ける喜び」と掲げるほど基本駆動方式はFRであるため、新車・中古市場に出回っている多くのBMWはFR仕様となっています。そのため、雪国に住む人にとっては購入を躊躇してしまう車でもあります。前後の重量配分が50 : 50だから雪道でも走ることができる車と言われています。しかし、実際に雪国に住む人から言わせるとその現実は非常に難しく、雪道で少しでも止まるものならその場でスタックすると言われています。よって、降雪地域の四駆仕様のBMWは非常に需要が高いモデルとなっています。

 BMWはXシリーズと呼ばれるSUVモデルがあります。ご存知の通り昨今SUVが非常に人気車種となっており、セダンタイプよりも圧倒的にリセール率が高いと言われております。また、BMWの各シリーズ毎に設定されているMスポーツはスタンダートモデルに比べるとスポーツカーのような硬い足回りとなり、BMW好きな人にとっては非常に人気のあるグレードとなっています。私の所有する3シリーズ(G20型)の場合、スタンダートモデルに比べると50万ほど車両価格は上がるものの、スタンダートモデルに比べるとリセール率は高くなると言われております。

 最後に、BMWの5シリーズ以上となると車両価格が高いのは勿論ですが維持費も大幅に高くなる一方でリセール率は非常に悪くなってしまいます。しかし、その分走りや質感、高級感は格段に上がることでしょう。

結論

・新車登録から3年以内が狙い(新車補償が残っているため)

 ※正規ディーラーに限るかもしれません

・新車から中古車になる際は急激な値下がりとなるが、2, 3年後の値下がり幅は他中古車同様

・リセール率を考えるならば多少高くても人気のMスポーツ以上のグレードを購入

 Mスポーツ, ディーゼルエンジンモデル, 4WD(4WDモデルは雪国に人気)

・SUVモデルのXシリーズが人気

・5シリーズ以上の購入は慎重に

 年数が経つごと・距離数が多くなるほど劣化や部品交換が多くなります。特にBMWの部品代は他輸入車に比べると高いと言われています。時速200キロでも走行可能なスペックおよび時速200キロからでも止まることのできるブレーキが装着されています。日本国内では必要のない装備ですが。そのため、乗り味・フィーリング・性能は大変満足できるものになると思います。乗り始めて数日後には、自分の手足の延長線上の感覚で車を自在に操ることができると思います。「なんのことを言っているんだ」と思った方。これは、実際に乗って体感してみた人にしか味わえない感覚だと思います。

 そんな私も、1年落ち中古でお得に購入にいたりました。しかし、少しで安く購入したかったので約8万円のディーラーオススメコーティングなどを省いてしまいました。コーティングは買ってから自分でやることに決めました。そこで、私が納車後に自分でやったコーティング方法を以下にリンクを貼っておきます。是非、参考にしてみてください。

https://kcy-strain-life.com/2020/11/29/まるでプロ自分でできるオススメコーティング/

 結局、購入前に散々リセール率のことを気にしていた私ですが、納車してから3日後にはずっとこの車に乗っていたなと思うようになっていました。これからは、今の愛車(BMW 320d Mスポーツ Xdrive)を維持できるよう頑張っていきたいと思います。

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